猫描き作家の独り言

きもの好きがきもの染屋になりいつの間にか猫描きになったただの猫好き作家のブログです。

2010年7月8日木曜日

映画出演

昨日は午前中九州の呉服屋さんがいらして、午後は映画監督の北原さんが工房の写真をとりに見え、その後一緒につまみ簪の石田さんのところを訪ね、夜は着付けでした。

映画監督の北原さんは友禅工房を背景に移民をテーマにした映画を作りたいと今年の2月頃染の高孝飛び込みで来ました。
まだ若い女性で、初長編映画監督作品。
主人公は友禅の職人で彼が妹の為に作る桜の着物を私が作る事になりました。
ただし低予算の映画の為、着物の制作費は出ません。どうしようかと思案していたら、モトチャンがその着物をお嬢さんの為に作ってと言ってくれました。
スポンサーの一人になってくれたのです。
本当にモトチャンは好い人だねェ
その話を伝えた時、北原さんは感動して涙ぐんでいました。

私も頑張って作らなきゃね!

染めの高孝と私の仕事場をロケに提供する事になり、今日はカメラマンに見せる為の写真採りにに見えました。

その後誠和の佐藤さんにご案内して頂き、つまみ簪の石田さんのところへ。
北原さんは映画のシーンに使いたいとお願いに、私は振り袖に合わせた桜の簪の依頼に。
以前かづさんが石田さんで作っていただいたつまみ簪をみて今までつまみ簪に対して持っていた、所詮子供の可愛簪と言うイメージが覆りました。
素晴らしい工芸品なのです。

今から出来上がりが、楽しみです。

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